線量測定事業について

県内各医療施設では、X線撮影室やX線CT室等を整備され診療に活用されておりますが、放射線という特有の物理的性質から、取扱に際して細心の注意が必要とされております。  私ども診療放射線技師で組織します(社)宮崎県放射線技師会では、放射線に関する専門職として資格を有する団体の一般社会への利益還元事業として捉え、この測定事業を実施致しております。 この事業を通じて、患者様ならびに職員の方々に対する放射線の安全管理がなされれば幸いに存じます

ホームページへようこそ

 一般社団法人 宮崎県放射線技師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。    診療放射線技師は、放射線を安全に取り扱う専門家として、病院や診療所で、X線撮影、CT検査、MRI検査、放射線治療業務などに従事しております。医療の進歩は目覚ましく、我々診療放射線技師が携わる業務も専門的かつ多岐にわたっております。本会では、診療放射線技師の資質向上のために、卒後教育、学術大会、研修会などを企画し、組織的に研鑽に努めております。  また、3.11の東日本大震災以降、放射線被ばくに対する国民の関心も高く、我々診療放射線技師は、医療被ばくと災害時被ばくを分けて考え、不安に思われている県民の方の相談にも携わっております。 診療放射線技師が、もっと県民の皆さまの身近な存在であるために、対外的な活動等により触れ合える機会を作っていきたいと思っております。ホームページでは、県民の皆さまに有意義な情報の提供と、本会は安心で安全な医療の提供に向けて事業を推進していきます。  会長 蕪 俊二

告示研修について

会員の皆様をはじめ、診療放射線技師免許をお持ちの方すべてが対象です。 医師の働き方改革を推進するため、医師から診療放射線技師へのタスク・シフティングにより診療放射線技師の業務が拡大されます。 国民のために診療放射線技師籍登録者全員が受講しなければならない告示研修会(義務研修)となっています。 告示研修は、基礎研修(e-ラーニング形式)と実技研修(会場型)からなり、実技研修を受講するためには、基礎研修の終了(e-ラーニングの受講および確認テストの合格)が条件となります。   ・告示研修申し込みの流れ(PDF) (さらに…)